「シンプルに生きる」という本を買いました。
物も時間も、無駄なものを省いて、上質なものだけを手元に残し、
身も心もシンプル・リッチを目指す…みたいなことでした。
そっか!
片付けられない主婦の私も、いろいろ捨ててやろう!と一念発起。
そんな矢先…
私の両親が、お盆の旅行から帰ってきました。
孫が可愛いのか、お菓子が一杯です
お、これは嬉しい
花畑牧場の生キャラメル2箱、ロイズのチョコポテトチップ、
北海道でしか売っていないスナック菓子ジャガポックル…
これらは、「売り切れ御免」の大人気のお菓子ですよね♪
わ~い!ありがとう、父よ、母よ。
「そうそう、いいもの買ってきたわよ」
母が、ごそごそ紙袋から何かを出しています。
私、10歳娘、4歳息子は、期待に胸が高まります。
そして出てきたのが…
これ。
わ!
シンプル・ライフ目指して、カントリー調に模様替えしようと思ったのですが…
自分が旅行したわけではないので、「礼文島」と、こんなにリビングで主張されても…???良い所な様ですけど…
カントリーでも、ちょっと違うカントリーテイストになりません?
力強い習字文字…めっちゃ日本チックです。
しかも「ここがいいんじゃない?」と、
勝手に洗濯ばさみで仮止めされてしまいましたよ。
「うちに釘があるから、今度持ってきて、しっかり固定してやるよ」
父が親切で言っているのは分かりますが…固定しなくていいよお~
「自転車のカギとかかけておけばいいでしょ!」
娘に、使用用途まで伝授しています。
「うん♪」
嬉しいのね?娘よ…
「あとこれ、親戚の叔父さんが、買ってくれたんだけど、うち使わないかもしれないから○○さん(うちの夫)にあげてよ」と。
「なにこれ?」と紙袋を開けてみますと…
なんじゃこりゃ~
…扇子でした!
うちの夫だって使わないよお!
でも大切にしないと、諭吉さんとご縁がなくなってしまいそう。
どうするの~?これ??
「シンプルな生き方」の著者に聞きたい!
こんな素敵過ぎるおみやげをもらったら、
一体どうすれば良いのでしょうか?
気持ちはもちろん嬉しいですけどね(笑)
しかし10歳娘は、とても気に入ったようで、
腰に手をあてヒラヒラ、パタパタ~
成金気分?満面の笑顔であおいでいます
ジュリアナ東京の羽扇子かい…(って、行ったことなかったけど)
ジュリアナ、ボディコン、ソバージュ、ディスコ…(すべて死語かしら)
W浅野が良い女の代名詞だったわねえ。
懐かしきバブル全盛期。
北海道のおみやげから、なぜかふう~っと遠くへ
トリップしてしまった私でした。