hokkori-uchiumi’s diary

東京都北区で子育てママ応援サロン「ほっこり~の」を起業・運営している代表内海のブログです。イベントやサロンの様子、日常生活のことを書いております。

今さらジローなこと

3月14日、ママフェス開催いたしますよ。


イメージ 1

お申込みされましたか??

当日ふらりでもいいですが、
事前ご予約でおみやげUPいたします~




ステージ情報は上記をご参照くださいませ。

赤ちゃん連れママたちが
毎回たくさんお越しくださいます。


ベビーちゃんとふたりっきりで
可愛いけれどちょっぴりストレス~

大人と話がしたい!

パーッと気晴らししたい~


ちょっとした非日常で癒されたい、
自分をちょっと労わることで
家族に大いに優しくなれるということも
あるかもしれません。


どうぞお気軽に
遊びにいらしてくださいね。
企画運営は、
すべて子育て中のママたち!!



授乳、オムツ替えスポットもありますよ。

そして、
志茂メンバー子連れスタッフたちが
おみやげ詰め作業をしてくれました。


これで入場料無料?!
というお得内容ですので
お楽しみにどうぞ。




今さらジローなこと・・・


そう、3月14日といえば
ホワイトデーですが、


まだバレンタインデーが
完結していない我が家。


大学1年生娘は
昨年までは「友チョコ」を作っておりました。


幼稚園の頃からずっと
板チョコを溶かしては
トッピングして
可愛くラッピングしてお友達に配るという・・・
かなり気合を入れてやっておりました。


息子やワタシも
余ったチョコや試作品を食べたり、
娘の女友達たちが
「弟の○○くんにもあげて!」と
まさに義理チョコ・・・
気を遣ってくださいました。


しかし、今年、
娘はアルバイトで
デパートでチョコを販売する側、
になっていたのでした。


バレンタイン近くの休日、
夫と

「見に行ってみようかー」と言い
そのデパートへ行ってみました。


ものすごい人、
ものすごい熱気、
大変なこっちゃ!!
どこも美味しそうなチョコばかり


あれ??


いない・・・・


娘がいるであろうお店に家族3人で
近寄ってみましたが
いないのでした。


「なんだ、休憩時間か、じゃ、俺たちは帰ろう」と
夫と息子は帰ってしまったのですが・・・


デパート散策するから、と言い
残留することにしたワタシ。

ここまで来たら
娘の働いている姿を見てみたい・・・


近くのカフェで仕事をしたり
ウロウロして
約2時間が経過しました。


いざいざいざーーーーー



遠目に娘の姿を確認しました。


お化粧して、
帽子をかぶって
すました顔をして
ショーウィンドウの向こうに立っています。


これは、
家でゴロゴロだらだらしている
ワタシの知っている娘ではない。


どう見てもデパートの人だーーー


近くの柱の影まで移動してみましたが
ドキドキ。
出ていかれなくなってきました。



スマホをいじるふりをしたり
電話するふりをしたり
飛び出すタイミングを見計らいますが
勇気が出ません。


「お店でチョコを買う」という
普通の行為なのに
なぜこんなに緊張するのでしょう。


それは、
娘が絶対嫌がるから・・・です。
(分かっているなら来るなって?!
ゲホゲホっ


どうしよう・・・


一度、地下へ続くエスカレータ―に乗って
気持ちを整えることにしました。

二ーーーーーン。
下降。


地下をぶらぶらして、、、


二ーーーン。
上昇。


再び挑みます。


エスカレーターの勢いも借りて、
その勢いでちょっと踏み出せば、
娘の前に辿りつくというのに・・・


上がった瞬間、
また先ほどの
柱の影に隠れてしまったのでした。



うううう、
一歩が踏み出せない!!!
モジモジおばさん。


インフォメーション受付の
すぐ目の前なので
怪しまれないかも気になってきました。


柱の影からチラ見。

右側からチラっ。

左側からチラっ。

どうしようかな。。。


夫もいたファーストアタックの時に
そこにいたスタッフさんに

「このお店はここだけですか?
上の階とかに、特設でお店出してないですよね??」
などと、
休憩なのか、
別の売り場はないのか、
娘の居所を把握すべく
いろいろ話しかけてしまったことも
悔やまれます。


結構、話がかみ合わなかったので
長々喋ってしまいました。
きっと印象に残っているに違いない。



2時間も娘の出待ちをしている
ストーカー母と思われたら・・・


これまた
あとで何を言われるか分かりません。

んんんんー、どうしよう。

心拍数が上がります。

柱の影にいるのも限界になってきました。



意を決して踏み出しました!!!


が、、、、


その距離2メートルくらいのところまで
接近しましたが
きびすをかえして
方向を変えて
出口から出ていってしまったワタシ。


一瞬目があって
娘の顔が曇ったように見えたからです。


あとから聞いたら
まったく気づいていなかったとのことでしたが・・・

やっぱり嫌われたくないのかな。

今度は、
扉の影から
娘を見つめましたが
透明なガラスの扉なので
長居は禁物です。


ちゃんと働いているんだ・・・


何時間も
ワタシはなにをやっているのだろうか。

急にバカらしくなって
帰ることにしたのでした。


しかし、


ワタシの中では
赤ちゃんだった娘も
幼稚園の時の娘も
昨日のことのように覚えているというのに
すっかり大人になってしまったみたいよ。

もうすぐ19歳。


お休みの日なども
バイトしたお金を持って
ひとりでお台場などに行き、
海の見えるカフェでお茶したり、
映画みたり、
食事したりしてるみたいです。


ワタシがいなくても
全然平気。

それどころか、
一緒に行こうと誘っても
「絶対やだ」と断られるのでした。



そんなことをしているうちに
バレンタインのチョコが
山のように売っていたというのに
ひとつも買わないで
帰ってきてしまったのでした。


あーーーー、疲れた。



しかし、
2月14日の23時半ころ・・・

「ボクにバレンタインないの???」


「え・・・・・??」


いつも、
「うるせー、黙れ、くそばばあ」が口癖の
中学1年息子がそんなことを口走ったのでした。


「な、ない・・・」


「なんでないんだよ」

「明日、買うから」

「バレンタインは今日だろ」

「明日でいいじゃん」

娘も出てきて
「明日でいいじゃん!!!」と
家族で
やんややんや大喧嘩。


結局、ワタシは
家の近くのコンビニを5~6軒自転車で
奔走することに。。。


「ワタシのバカバカ。
息子にチョコを買っていなかっただなんて・・・
痛恨の極み」

そう、彼はチョコレートが大好きであった・・・

自転車に乗りながら
激しく己を責めたのでした。


買うチャンスはいくらでもあったのに!

日付が変わる頃のコンビニ。

余っている
プレゼント用チョコなんてないのですね。

しっかり在庫管理されているせいか
余剰チョコがまったくありませんでした。


普通のチョコ菓子でしたが
たくさん買って渡してやりましたら
喜んで食べていましたよね。
(ただチョコが食べたかっただけ?!)


あーーー、やれやれ。


と思ったら夫からも

「もらってないぞ」と。。。

げげー


知らんぷりして
やり過ごしていましたが
3月に入ったというのに

「なんで、なにもないんだよ」と。。。
まだ覚えているのでした。

しまいには、
「ホワイトデー、どうなっても知らないぞ」と。

「・・・・・(ワタシ、ホシイッテ、イイマシタッケ)」


息子の時は
激しく自責の念に駆られましたが、
なぜかそういう感情が
まったくわかないのでした。


バレンタインという国民的行事から
自分が子どもの頃から考えて
苦節数十年、

やっと解放されたかと
思っていましたが、


まだまだ気が抜けないということを
思い知った2019年でした。


********


余談が長くなりましたが、


3月14日、
皆さんのお越しをお待ちしております。

1人目育児の時、
なぜあんなに不安だったり
イライラしたり、で
可愛いがる余裕が無かったのだろう、と
よくスタッフと話をしてます。

振り返ると
「必死」だったのだと思います。
みんなで
そんな大変さを
補い合えたらいいのに、と


ママが笑顔でいられるために
ママの居場所づくりをしている
ほっこり~のです


ではでは・・・



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