「ぎゃははは！おっきいオッパイだな、こりゃ！（笑）」
リビングの片隅から、４歳息子の歓喜に満ちた声が聞こえてきます。
え？
何見ているの？
１０歳娘と近寄っていってみますと・・・
なんと、カタログのニッセンでした。
私が途中まで見て、その辺に置いておいたものです。
いやだわ～、通販カタログも４歳児にはエロ本になってしまうのね。
うっかり置いておけません
。
。息子は、ガードルよりも、パンツよりも、
このブラジャーのページが気に入ったらしく、
高笑いしながら何度も見ています。
スケベおやじみたいで、ちょっとショック～
。
。誰でもいいのね！
ママだけじゃなかったの？
こうして、大人になってゆくのね・・・。
はい、没収です
！！
！！また、ある日ヨーカドーへ行った時のこと…
「のど渇いた」というので息子をベンチに座らせ、
荷物をその隣に置きました。
「ちょっと、荷物見ていてね」と声をかけ、
同じフロアの自動販売機へお茶を買いに行き、戻ってみますと・・・
ええっ！！
ベンチに乗せていた荷物をすべて引きずり降ろし、
その上に覆いかぶさって、フロアに寝そべっています！
「一体どうしたの～？！」
「ママ～、ぼく、お荷物、まもっていたよ！ほら！
」
」と、誇らしげな息子。
え～、そんなに全力で守ってくれなくても…
（見ていて、って言っただけなんですけど）
っていうか、割れ物、こわれもの入ってなかったっけ？
トマト潰れているんじゃない？！
おいおい！と思いつつ…
善意たっぷりの息子に、とりあえず「ありがとう」と言ってしまうのでした。
そして、先日、息子が電車の中で「抱っこして！」というので、
どっこらしょ！とだっこしてやったところ、
息子の視線は、私の鼻の穴に…
「ママ、鼻くそ見えてる」
ちょっと、なんてこというの！公衆の面前よ！
目を閉じて「黙れ」というジェスチャーをしたのに、
聞こえていないと思ったのか、
「ママ～、お鼻から、ほら、鼻くそ見えてるってば！」と
お構いなしに、さらに大きい声で言ってきました。
慌てて息子の口を手でふさぐ私。
小さな親切・大きなお世話というものよ、息子よ！
「恥ずかしいから、今、言わないで！」
押し殺すような声で、しかし力強く、子どもの耳元にささやくのでした。
きょとん顔の息子…
おしゃべりな子どもを抱っこする前には、鼻を掃除しよう、の巻でした。
よそ様の４歳児も、こんな感じなのでしょうか？ね。
トホホ…
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