「ママ~、これ買ってよお」
10歳の娘が、ヨドバシカメラのおもちゃ売り場でダダをこね始めました。
ん?「グミックス・ワンダーラボ」?
なんじゃ、こりゃ!
き、気持ち悪い~
ジュースやシロップをゼラチンで固め、
超リアルなカエルやおたまじゃくしのレプリカを作れるという。
そして、こんなイタズラが可能らしい。
ぎょへ~!
「そんなの買わないよ、気持ち悪いよお」
「買って~絶対欲しい」
「いらない、いらない!」
こんなもの買う人の気が知れない・・・
「ねえ!みんなで作ったり、
友達をびっくりさせたいんだよ」
私も、茶飲み友達のママ友を驚かすところを想像し始めました。
「きゃあ~」」と、悲鳴をあげそうな人
「な、なんなんですか!これは」と言いそうな人
「すごいね、本物みたいだねえ」と感心してくれそうな人・・・
いろんな人の顔を思い浮かべます。
むふふ・・・
「んじゃ、いいよ、買っても」
「わ~い、やったあ」
(この日は、親戚の病院へお見舞い。
暑い中、文句も言わず付き合ってくれる
ふたりの子どもに、ちょっとご褒美です、なんて言い訳したりして)
買っちゃいました!
メロンシロップ(カエル)、牛乳(カエルおなか)、おたまじゃくし(コーラ)
サイダー(カエルの卵)
粉ゼラチンなど必要なものを買わなくてはなりません。
結構、お高くつくイタズラですが、こういう時はケチりません。
わくわくするわ~
翌日、早速娘は友達を呼び、作り始めました。
「き、きもい~、何これ!」というお友達。
普通の反応です。
「ふふ、美味しそうだよねえ」とニンマリの娘。
説明書を読んだり、ビーカーに適量のシロップをいれたり、
湯せんでゼラチンを溶いたりします。
ちょっとした実験のようで盛り上がっていますよ
交代でかきまわしたり、型にグミを流し込んだり、
失敗しては笑い合い、会話も弾んでグッドです
いきなりママ友に出して、ドン引きされてはなんなので、
夜、夫に出して「大人の反応」を見てみようかしら。
昨日、グミックスの箱をしげしげ眺めている私に
「なんで、その箱ばっかり見ているの?いつまで見ているの?」と
言ってきたので、多少免疫?予測は付くはずです。
(まさか、まさか、ちゃぶ台をひっくり返して怒らないでしょうね。)
妻のおちゃめなイタズラで、疲れも癒され、笑いに包まれるハズ・・・
ユーモアの域ですよね?
グミって、結構簡単に作れますね。
「片足ずつ食べよう~」とか、言っている我が娘・・・おいおい。
帰るお友達に「作ったオタマジャクシ持って行きなよ!」というと
「あ、いりません・・・」とのこと。
え?いらないの?
盛り上がっていたのは、私たち親子だけ?
う~ん、早く、パパ帰って来ないかな~