hokkori-uchiumi’s diary

東京都北区で子育てママ応援サロン「ほっこり~の」を起業・運営している代表内海のブログです。イベントやサロンの様子、日常生活のことを書いております。

平和の祈り

朝、終戦記念日だね。というと、
11歳娘が「なにそれ?」と言いました。
ええー。
毎年、そういうテレビを見たりして話をしているつもりですが、
インプットされていないようで・・・うーん。
 
自分が子どもの頃は、マンガ「はだしのゲンなどが
図書館や児童館に必ず置いてあったような気がしますが、
今もあるのかしら。
強烈なイラストのインパクトから、戦争は怖い、いけない、と
子ども心に思ったものです。
 
一昨年、家族で沖縄の渡嘉敷島へ行った時、
住人のガイドさんから、
川が血で真っ赤に染まったけれど、
水がないので、その水を飲んだとか、
頭の後ろ半分撃たれてない子どもが、
親を探して歩いていたんだよ、とか
親子でかなり神妙に聞いたのですが・・・覚えていないかな。
娘が親になるころ、日本で本当にあった話として伝えられるのかしら。
 
ところで「平和の祈り」って、聞いたことありますか?
マザーテレサが最も愛した祈りだそうです。
 
<平和の祈り>
ああ主よ、
わたしをあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように。
争いのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤りのあるところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
悲しみのあるところに喜びを、
闇のあるところに光をもたらすことができますように。
ああ主よ、
わたしに、慰められるよりも、慰めることを、
理解されるよりも、理解することを、
愛されるよりも、愛することを求めさせてください。
わたしたちは与えるので受け、
許すので許され、
自分自身を捨てることによって、
永遠の命に生きるからです。
アッシジの聖フランチェスコの祈りより)
 
自分の心の中や、家庭内などでも
波風が立つときがあります。
「理解されるよりも、理解することを求める」
そう思うと、怒りはスーッとなくなるかもですね。
 
小さなところからの平和が、大きな平和につながるかも。
あまり言うと、自分が全く伴っていないので
偽善者のようで嫌なのですが・・・ご紹介まで。
終戦記念日に寄せて<(_ _)>