熊本の「赤ちゃんポスト」の記事を、
久しぶりに新聞で見かけました。
伯父にあたる人物がポストに子どもを置き去りにし、
「未成年後見人」の立場を利用して、
事故死した母親の保険金６０００万円を横領したとか・・・
ポストがこの事件の遠因になったのでは？と
指摘する声もあるそうですが、
命が助かってよかったではないか、と思ってしまいます。
殺されなくて良かったと。
この話を我が家でしますと、
夫と母は「赤ちゃんポストなんて無責任だ！」
「そういう親や社会を助長してしまう！」
と反対派。
私は、
「子どもには罪はない。
虐待されたり、野ざらしに捨てられるより、救われて良かった！」
と家庭内TVタックル状態に！！
夫などは机を叩いてヒートアップ！
バンバン！！
ホントに気が合わない
それにしても、またもや２歳の子が家庭内で餓死させられた、と
YAHOOニュースの記事。
なんとなく「またか！」と、
最初の頃ほどの衝撃が走らない自分も嫌。
悲しい事件に慣れて行くことが、
「そういう世の中」を当たり前にさせる
一端になっているかもしれませんよね。
悪い方へ一歩ずつ進まってしまうといいますか・・・
鈍感になっていくといいますか。
はあー、ため息。
どうしたら良いのでしょうね。
その地域にも「赤ちゃんポストあったら・・・」
と思ってしまうのはマズイことなのでしょうか？？
話変わり、昨日シネマカフェにいらした高橋さんのブログに、
当会の記事発見。
（昨日のブログにも先ほど貼っつけておきましたが）
嬉しいですね。
赤ちゃんとママの笑顔、
見守る地域の人、
お店の人、
立場が違う人に無関心にならないこと・・・
昨年の夏、２児が母親から放置されて亡くなる痛ましい事件がありました。
そのマンションの住人たちは、
それからマンション全体で、話し合いの会を持つようにしたとか。
「泣き声が聞こえたが、通報するか否か迷った。
相談出来る相手がマンション内にいれば良かった」と・・・
やはりキーワードは「つながり」でしょうか。
私になにが出来るという訳ではありませんが、
それに、会に遊びに来て下さるママさんたちは、
皆さん良い方ばかりで、
そんな心配無用だと思います。が、
「ほっこり癒される」場、
「肩の荷を下ろせる」場、
「つながれる」場を作りたいです。
赤ちゃんポスト・・・繊細な問題ですよね。
「小さな命を守る会」という牧師先生が主宰の会があります。
堕胎しようとしている女性と話をして、
産むまでの間、ボランテイアの人の家で一切面倒を見てあげるそうです。
そして赤ちゃんが生まれたら、
子どもが欲しくても出来ない、クリスチャン夫婦の人たちと
養子縁組をするのです。
これは母体を守ることにもなるとか・・・
産んだ人たちは、皆、産んで良かった、とおっしゃるとのこと。
また与えられた命を迎えて、新しい「家族」が誕生し、
とても幸せに暮らしているそうです。
一度講演会に行って、その牧師先生と話をしましたが、
使命に燃えていて素敵な先生でした。
あれこれまとまりがありませんが、
そういうことです。（どういうことじゃ？！）
赤ちゃんとママの笑顔のために、
今の私に出来ること・・・さてさて。
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