4歳の息子が
「ママ、おゆびが11本になっちゃった」と
困惑顔でやってきました。
え?!
「おてての、おゆびが11本なの」
「どういうこと?」
「みててね」
「1本、2本、3本あります」と歌いながら
自分の指を一生懸命、折り曲げて数えています。
小さいおてて、真剣な表情、可愛いなあとしみじみ。
「4本、5本、7本あります」
おや?これは、もしかして…
「8本、9本、10本、11本…ね!ほらあ」
ほらあ、じゃないよ!息子よ!
6本目を飛ばしてしまったから、
最後の指が11本と呼ばれる羽目になってるんだよ。
何度歌っても、なぜか抜けてしまい、
彼にとっては完全にミステリーです。
困惑顔が可愛くて、何度も歌わせてしまいました。
ごめんね。
10歳娘が「ママ、ブンクってなに?」
「は?何のこと?どれ?見せてごらん」
ブンクとは?はて…?
娘が差し出したテキストには「文句」と書いてあります。
「ぶんく」じゃねーよ、「もんく」だろがあ~!!
(ハリセンボンの春菜張りに)
こちらの間違えは、
ほほえましくもなんともありません。
頭から角が生えてきてしまいます。
血圧が上がってくるわ~。
ついつい息子には甘く、娘には厳しくなってしまう私です。