hokkori-uchiumi’s diary

東京都北区で子育てママ応援サロン「ほっこり~の」を起業・運営している代表内海のブログです。イベントやサロンの様子、日常生活のことを書いております。

繋がり

大きな地震・・・
被災地の状況、胸が痛くなります。
肉親を亡くされた方、家財全てを失った方々の悲しみや絶望を思うと、
やるせない思いに祈るばかり・・・
 
 
東京でも、高層階に住む友人宅では、お皿が全部飛び出て割れたとか、
DISNEYにちょうどあの日遊びに行っていた中学生の息子さんが、
1日半かけて翌日家に帰ってきた、など大変だった様子を伺いました。
 
 
娘の小学校でも、食糧調達の観点や停電の影響から、
給食が用意出来ないかもしれないので、
午前授業になるかもしれない、と手紙が配布されました。
お米やパンが入手しにくくなっていますものね・・・
 
先生たちは、通勤が困難ながらも、自転車で3時間半かけて
学校へ通ってきたり(無理しないで休んでも良いと言っているそうですが)、
泊まり込んだりして、子どもたちのためにご尽力されているようです。
 
昨日、役員で学校へ行った時、先生からこんなお話を伺いました。
 
避難所生活で疲れ切ったご老人に、同じ避難所にいる中学生が
「ボクが大人になるまでに、必ず町を元通りにするから元気出して頑張ろうね」声をかけて励ましていたそうです。
「うんうん」とうなづくご老人。
どんな状況でも、前向きなパワーや優しさを失わない子どもたちに
ハッとさせられた、とのこと・・・
そして、そんな未来をはぐくむ子どもたちのために、
出来る限りの安全に配慮しつつ、いつも通りの学校を続けたい、
こんな時だから!と校長先生がおっしゃっていました。
 
子どもの命を預かる先生たちの覚悟と意気込み。
連日のニュース映像に暗い気分の私でしたが、同じくハッとしました。
 
我が家の子どもたちは、そういう状況で「前」を見ることが出来るだろうか。
(多分無理そう??)
 
それらは、言葉で簡単に教えられるものではないかもしれない。
でも、教えるというか、感じられるように若い命を見守り育てていくのが、
親であり、家庭であり、地域であり・・・
 
 
実は、来年度PTA、しかもかなり中枢の役員を引き受けてしまいました
(年明けに、和室で5人くらいのお母さんたちに土下座状態で囲まれ、
ええーっ!と断れないまま、首を縦に振ってしまい)
自分の中で、どこかしっくりいってない部分がありましたが、
今の私に出来ること・・・
 
腑に落ちました。
やらせて頂こう・・・
(ちゃんと出来るか謎ですが)
 
 
地震直後、「大丈夫ですか?」と尋ね歩いて下さった近所のパパさん、
ガスが止まったみたいよ、とお向かえのママ友にメールしたら、
「安全装置が作動しただけで、ここ押したら大丈夫」と
暗い中一緒に作業してくれた上、
「うちは夫が在宅だから、男手が必要なことがあったら言ってね」と
言い残してくださったり・・・心強かったです。感謝です。
 
 
余震も多いですし、原子力発電所の爆発など、不安な事態も多々起きています。
地域力?繋がり?なんとも良い言葉が浮かびませんが、
どうにかこの危機を乗り越えていきたいものです。
節電も頑張らねば・・・
皆さんもお気をつけてお過ごしくださいね。
ではでは。