VS嵐と娘と息子

我が家のTV事情を申しますと、

１０歳娘と４歳息子が共に楽しく見れるのはアニメくらいでして・・・

 

バラエテイや歌番組は、息子は「つまらんないよお～」と言い出だし

おもちゃや本で遊ぼう～！と、私や娘の視聴を妨害。

時には電源を切られて「あ～あ」となり、怒った娘からパンチが繰り出し

ケンカが勃発することも・・・

 

しかし、先日初めて見てみてみた「VS嵐」は息子も大喜び

「かいぶつ君～（大野君）、がんばってえ」と、彼にとっては

今も大野君＝怪物君で、一生懸命応援していました。

 

娘たちの中では「嵐」が今、一番人気グループかと思われます。

PCを囲み、Googleで検索し、画像を見ては

「私、○○くんがいいかっこいい～」とか言ってたり、

YouTubuで曲を流し、カラオケ画像＆音楽で歌を歌ったりして・・・

私が子どもの頃とは、盛り上がり方もだいぶ違います。

（雑誌もCDも売れなくなるわけだわ）

 

この日の「VS嵐」のゲストは女優・石原さとみ。

 

嵐チームが接戦の末に勝利した瞬間、娘は床上４０センチくらい

のジャンプを連発して「やった～、やった～」と大喜び。（そんなに飛べたんかい）

 

しかし、嵐メンバーが石原さとみを囲んで座り、

「今日のゲームはどうだった？」と素でトークをし始めると、

「いいなあ、嵐に囲まれて普通に話していて・・・私もあんな風に話ししたいなあ」

とうつむき、想像しているのか顔がボッと赤くなった、と思った瞬間・・・

 

「なんだよ、あんなおばさん、笑いジワがすごいじゃん、まったく！！」と逆ギレ？ひがみ？やっかみモードになっていました。（感情移入しすぎだよ）

 

 

「あら、でも石原さとみ、なんかママの若い頃に似ているみたいよ」

と、くだらないチャチャを入れてみる。

「うっそだあ」という娘。（はい、ウソです）

 

しかし息子は、わたしの膝に来て座り、わたしの顔をつぶらなお目めで見上げると、

「うん、ママと、さとみ似ているよ！」と・・・

「え？！本当？」

「うん、ほっぺが似ているよお」

う～ん、ほっぺか・・・これまた、微妙な部分ですなあ～

しかし、そんな優しいことを言ってくれるのは、世界中で息子だけだ。

いつまで、こんなに可愛いのだろう・・・と、ギュっと抱きしめる。

 

それぞれの思いを胸に、VS嵐の夜はふけていったのでした

 

 

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